東京と北陸をつなぐ重要幹線のホームに導入。
2015年3月に長野新幹線を延伸する形、東京と北陸地方を高速鉄道で直結することを実現した北陸新幹線。金沢や富山をはじめとする北陸各都市までの所要時間を大幅短縮し、観光客誘致やビジネス交流を加速し、地域経済の活性化や物流効率向上にも寄与する日本海側の重要幹線です。
そんな北陸新幹線のうち、JR西日本様が管轄する駅のホーム(上り・下りの両方)に、 CCCⅡを導入いただきました。
長く人通りも多い新幹線ホーム。
無水灰皿なら、汚水を運ばなくていいから手間が少なく安全。
正式採用に先立ち、他社メーカー製の無水灰皿と同時にテスト導入を行い、性能や使い易さを比較していただきました。ご利用いただいたうえでのメンテナンス性の良さ(灰皿プレートが大きく灰が床に落ちにくいため、美観を損ないにくい)と、全国にすでに約1,500台の設置していながら無事故&ノークレームの消火性能を評価いただき、正式導入が決定しました。
新幹線ホームの喫煙室と無水化の相性は良く、距離が長く人通りもあるホームを汚水を持って移動する必要がなくなったこと、吸い殻を圧縮するため回収回数を減らせることで清掃作業負担の軽減に大きく役立っています。特に、乗降者数が比較的少ない駅(吸い殻も溜まりにくい駅)では、3日から5日に1度の回収で済むように。水灰皿を使用していたときには、 日に何度も回収していたため、効率的に作業できるようになったと喜んでいただいています。